注目★★★★★GitHub Advisory
asyncssh に SCP パストラバーサル脆弱性、任意ファイル上書き可能
30秒で把握
- 1asyncssh 2.23.0 以前に SCP パストラバーサル脆弱性 (CVE-2026-54591) 検出・任意ファイル上書き可能
- 2悪意あるサーバーが `../` 含むファイル名を送信することで ~/.bashrc や authorized_keys 改ざん・コード実行に至る
- 3asyncssh 2.23.1 で修正・リモートサーバーからの SCP 受信運用チームは依存関係確認後即アップグレード
要約
asyncssh 2.23.0 以前に、SCP クライアントの任意ファイル上書きを許す脆弱性が存在する。悪意あるSSH サーバーが `../` を含むファイル名を送信することで、ディレクトリ走査により `~/.bashrc` や `~/.ssh/authorized_keys` を改ざんし、コード実行を達成できる。これは OpenSSH の CVE-2019-6111 と同じ脆弱性クラスだが、asyncssh ではサーバーから提供されたファイル名がサニタイズされていない。
あなたへの影響
asyncssh を用いて信頼できない SCP サーバーから受信する運用をしているチームは、即座に 2.23.1 以上へアップグレード推奨。
推奨:自動化スクリプトや SSH トンネル・ファイル同期に asyncssh を組み込んでいる場合は、依存関係を確認し今週中にパッチ適用を検討すべき。