注目★★★★★Google Cloud
BREEZE COMET、ブラジル決済網を侵害し数百件を不正送金
30秒で把握
- 1BREEZE COMETがブラジル決済基盤に侵入し数百件を不正送金
- 2Pix・STR・Boletoを標的にCOBALTSPINなど独自C2を展開
- 3LLMで攻撃スクリプトを効率化し中南米・アフリカへ拡大示唆
要約
Google Threat Intelligence Group は、ブラジルの金融機関や小売、eCommerceを狙う金銭目的の脅威アクターをBREEZE COMET(旧UNC5669)として追跡している。攻撃者は政府サイトやRMM、盗難認証情報を悪用し、Pix・STR・Boletoに接続する決済システムへ侵入する。COBALTSPINなどの独自C2、Kubernetesポッド、複数のバックドアで永続化し、LLMで偵察や認証情報検証用スクリプトの作成を効率化した。権限取得後24〜48時間以内に、数百件の不正送金を2波に分けて実行した事例が確認された。活動は中南米やアフリカへの拡大を示唆し、金融基盤への直接侵入へ移行している。
あなたへの影響
金融・小売・Fintechの運用チームは、RMMの利用状況、mTLS資格情報、CI/CDの秘密情報、SMB・RDP通信を近日中に点検し、MFA強化とネットワーク分離を実施すべきです。
推奨:政府系ドメインの許可信頼だけでは検知を回避される可能性があるため、送信通信のDPIとKubernetesの権限制御も確認してください。