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BGP の ORIGIN 属性、70% のパスで改ざん—インターネット経路制御の現実

30秒で把握

  • 1Cloudflare がインターネット全体の BGP パス分析・約 70% で ORIGIN 属性が改ざんされると報告
  • 2中継事業者が意図的に INCOMPLETE/EGP から IGP へ改変・自社経由トラフィック増誘導
  • 3RFC 4271 の要件違反常態化・ORIGIN の廃止またはルール強化が業界課題に浮上

要約

Cloudflare の調査で、インターネット全体の BGP パスの約 70% が中継事業者により ORIGIN 属性を改ざんされていることが判明した。ORIGIN 属性は RFC 4271 で「変更されてはならない」と定められているが、トラフィックを自社経由へ誘導する利益目的で、多くの事業者が属性を改ざんして経路選択を操作している。具体的には、INCOMPLETE や EGP から IGP への改変により、同等の AS_PATH を持つ複数経路から自社経由ルートを優先させる行為が蔓延している。公開データの分析では、IPv4 の直接ピア 352 社のうち複数社が恒常的に ORIGIN を改ざんし、一部は意図的に deprioritize するために EGP へ書き換えていた。Cloudflare は経路選択から ORIGIN を廃止すべきと主張しており、RFC 準拠への段階的な規制が業界全体の課題となっている。

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