注目★★★★★Cloudflare
Model Context Protocol v2、ステートレス化で Workers で実行可能に
30秒で把握
- 1MCP 2026-07-28 がステートレス化・セッション管理廃止・Workers で直接実行可能に
- 2エリシテーション (ユーザー承認が必要な操作) を MRTR で再実装・ストリーム維持不要化
- 3MCP-Method/Mcp-Name ヘッダー追加でゲートウェイ・WAF が JSON 解析せず制御可能に
要約
Cloudflare は Model Context Protocol (MCP) の最新版 2026-07-28 を公開し、プロトコルをステートレス化した。従来の MCP はクライアントとサーバー間の有状接続を要求していたため、リモート環境での運用が複雑だったが、新版では初期化ハンドシェイクと MCP-Session-Id ヘッダーを廃止し、リクエストスコープのインフラ上で直接実行可能になった。エリシテーション (ユーザー入力が必要な処理) は Multi Round-Trip Requests (MRTR) で実装し直され、開いたストリームの維持が不要になった。MCP-Method と Mcp-Name ヘッダーが追加され、ゲートウェイやファイアウォールが JSON 本体を解析せずメトリクスを記録できるようになった。TypeScript・Python・Go・C# SDK が同時更新され、Cloudflare Agents SDK は初日からこの新仕様に対応している。
あなたへの影響
日本の開発チームが Cloudflare Workers 上で MCP サーバーを構築・運用する際の障壁が低くなり、エージェント AI 連携の導入ハードルが下がった。
推奨:既に本番環境で Asana・Stripe・PayPal 等が新版を運用しており、既存 McpAgent 実装の新 createMcpHandler への移行を検討する時期が来た。