注目★★★★★GitHub Advisory
s2n-quic に大量メモリ割り当ての脆弱性、1200 バイト パケットで 9.4 MB 消費
30秒で把握
- 1s2n-quic v1.81.0 以下に認証不要の過剰メモリ割り当て脆弱性、1.82.0 でパッチ提供
- 21200 バイト パケット 1 個で 9.4 MB 割き当て、繰り返し送信でメモリ枯渇 DoS 可能
- 3QUIC エンドポイント稼働中にハンドシェイク不要で攻撃可、v1.82.0 への即座のアップグレード推奨
要約
AWS の QUIC プロトコル実装 s2n-quic に、認証なしで大量メモリを割り当てさせる脆弱性が発見された。攻撃者は CRYPTO フレームに大きなオフセットを指定することで、バッファサイズ制限を回避し、1200 バイトのパケット 1 個で約 9.4 MB のメモリを割き当てさせられる。この攻撃を繰り返すことでサーバをメモリ不足に陥らせ、サービス拒否を引き起こす。v1.81.0 以下が対象で、v1.82.0 でパッチが提供された。
あなたへの影響
s2n-quic を本番運用する場合、v1.82.0 への即座のアップグレードと、フォーク版・派生コードのパッチ適用を急ぐべき。
推奨:認証不要で DoS を誘発できるため、ネットワーク境界の QUIC エンドポイント保護と合わせてメモリ監視アラートの閾値を再評価すると良い。