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x86 命令の最悪レイテンシ図鑑、実測ランキング
30秒で把握
- 1Assembly Hall of Shame が x86 命令の最大レイテンシを実測・順位化、fxrstor64 が約 1,980 億サイクルで最高記録
- 2nop (1 サイクル) から mov cr3・wbinvd・I/O ポート経由の読み書きまで、キャッシュ・マイコード・MMIO・エントロピー枯渇で機構別にランク分け
- 3単一命令スコア・割り込み禁止・ノーマル構成の厳密ルール下で、CPU 設計の遅延ボトルネックと最悪パス検証の実装例を収集
要約
Assembly Hall of Shame は x86 命令の単一実行時の最大レイテンシを測定するプロジェクトで、性能最適化とは逆に「最も遅い命令」を探索する。fxrstor64 は PCIe MMIO からの 512 バイト読み込みを複数コアでの高遅延レジスタアクセスで飽和させ、約 1,980 億サイクル (62 秒) という極めて高いレイテンシを記録した。nop は 1 サイクル、rdrand は 5,579 サイクル、wbinvd は 161 万サイクルと、キャッシュ階層・マイコード・I/O ポート・エントロピー枯渇など異なる機構を攻撃する命令で順位が分かれている。測定ルールは単一命令のみをスコア対象とし、トラップ化・割り込み禁止・クロック正規化を遵守している。
あなたへの影響
パフォーマンスチューニングの教科書的な最適化とは異なり、CPU 設計上の弱点・キャッシュ・I/O・マイコード助言の相互作用を理解するための実装リファレンスとして価値がある。
推奨:低遅延・リアルタイムシステムの開発チームは最悪ケースレイテンシ評価の参考資料として活用できる。