注目★★★★★GitHub Advisory
Winter CMS、認証済みユーザーが Twig サンドボックス回避可能—管理者権限昇格のリスク
30秒で把握
- 1Winter CMS でテンプレート編集権限ユーザーが Twig サンドボックス回避・DB/PHP 実行が可能に
- 2CVE-2024-54149 修正の不完全さが原因・saveQuietly() など複数同等メソッドのブロック漏れ
- 3編集権限付与ユーザーの信頼レベル再評価と修正パッチの即時確認が必要
要約
Winter CMS の認証済みバックエンドユーザーが CMS テンプレート編集権限を使い、Twig サンドボックスを回避できる脆弱性が判明した。`cms.manage_pages` / `cms.manage_layouts` / `cms.manage_partials` のいずれかの権限を持つユーザーは、任意のデータベースレコード読み書き、SQL 実行、機密データ流出、PHP インジェクションによるリモートコード実行が可能となる。本脆弱性は CVE-2024-54149 の不完全な修正の続編で、ブロックリストが `saveQuietly()` / `increment()` / `getConnection()` など多数の同等メソッドを見落とし、Eloquent モデルのクエリビルダフォワード機構に対応していなかった。
あなたへの影響
Winter CMS を運用するチームは、ページ・レイアウト・パーシャルの編集権限を付与したバックエンドアカウントの信頼レベルを再検証し、必要に応じて修正パッチの適用状況を即座に確認すべき。
推奨:本脆弱性は前回パッチの不完全さの露呈であるため、既に CVE-2024-54149 を対応済みのサイトでも追加対応が必須。