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Cloudflare Smart Tiered Cache、AWS/GCP/Azure/Oracle Cloud に対応——クラウド背後のキャッシュ最適化

30秒で把握

  • 1Smart Tiered Cache が AWS/GCP/Azure/Oracle Cloud に対応、region hint で anycast オリジンの最適アッパーティア自動選択
  • 2anycast 背後のオリジンで複数ティア化による遅延増加とキャッシュ効率低下を、region hint で単一最適ティア選択に改善
  • 3ダッシュボード・API・Terraform で region hint を指定、IP 範囲マップとリアルタイムプローブで最適化を自動実行

要約

Cloudflare は Smart Tiered Cache をアップデートし、AWS・GCP・Azure・Oracle Cloud 上のオリジンに対して、ユーザー指定のクラウドリージョンヒントに基づいて最適なアッパーティアを自動選択する機能を追加した。従来、anycast や regional unicast で公開されたクラウドオリジン IP は複数データセンタから等距離に見えるため、Smart Tiered Cache は単一のアッパーティアを確定できず、複数ティアにフォールバックしてキャッシュ効率が低下していた。新機能では、ダッシュボード・API・Terraform から region hint (例: aws:us-east-1) を指定すると、Cloudflare が AWS/GCP から定期取得したクラウド IP 範囲マップを照合し、リアルタイムプローブデータと組み合わせて最適なプライマリ・フォールバックアッパーティアを決定する。これにより、シンガポール上のオリジンが Chicago 経由で往復するようなヘアピンルーティングを回避し、遅延削減と origin pull 削減が実現する。

あなたへの影響

AWS/Azure/GCP/Oracle Cloud 上でオリジンを運用するチームは、anycast IP 背後の遅延問題 (特に大陸間ヘアピンルーティング) に該当するか確認し、region hint の設定を検討する価値がある。

推奨:ダッシュボード上で anycast 検出済みオリジンに対して region hint が設定可能になるため、既存インフラへの影響は小さい。

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